ついに にがり散布を開始

昨年百姓庵さんから分けて頂いた(物々交換?)にがりを1000倍の希釈で
作物に直接葉面散布することにしました。
ずーっとどう使おうか悩んでいたのですが、先生から冬場が一番最適
と言われ、始めました。
 
冬場寒さで十分に根から養分を吸収出来ないので、それを葉に直接かけて
補うというものです。
どうしてにがり?と思うと思いますが、にがりには数多くの微量要素が
含まれていて、なかでも硫酸マグネシウムが多く含まれます。
昨今野菜にはこれが足りないと言われていて、これだけは補うべきという考え
が多くあります。(人によりますが・・・)
 
竹チップにしろ硫酸マグネシウムにしろ先生の受け売りです。いろいろ大切なアドバイス
もらっていますが、個人的にこれに絞って実践しようと思っています。
 
この硫酸マグネシウムの効果色々あるのですが、一番は光合成を高めることだと
言われています。葉を厚く丈夫にし、光合成能力を上げ、野菜を成長させるという
ふうに言われています。
根と葉は一体なので、根を伸ばすことは葉の成長を促すし、逆もまた可ということです。
 
それくらいの効果かわかりませんので、散布するものしないモノを作ってテスト
して行きます。
とりあえず長期間かかる作物からはじめます。
キャベツ、スティックセニョール、カリフラワーです。
 


スティックセニョールは向かって右のみ散布します
 



キャベツも向かって右のみ散布します。
大きいのもあれば小さいのもあります。
 


カリフラワーは手前のみ散布します。
 
どれも3〜4月収穫予定です。
1週間毎に散布していきます。