寒さの恩恵

寒いなか唯一と言っていい感謝すべきことがあります。
野菜が甘くなることです。
そんなブログを書こうと思っていたら、お客さんから
「ほうれん草があんまり美味しいので思わずメールしました」
とメールがきました。
1月に入ってから徐々に厳しい寒さにあたり露地の野菜が甘くなってきました。
葉物は見た目の問題などで一般的にハウスでつくることが多いのですが、当然味は露地の方が
いいです。去年は10月〜12月に色々なパターンで作ってみて、どんな方法がいいのか
試しました。各野菜ごとにいつごろにどうやって作るか少しは分かったので、今年は
楽しみです。
冬のいい点はたくさん作りすぎても慌てて売らなくてもいい点です。ほっておくと
より味は良くなります。
ただし、見た目は悪いです。上に伸びずに横に広がったり、がっちりした感じになり
かたそうに見えます。
おしたしにして、好みのドレッシングなどを少しかけてたべると格別です。
チンゲン菜 マルチしているとこの寒さでも少しずつ大きくなっています

コマツナ こちらも徐々に大きくなっています

大和真菜 去年色々植えた固定種のなかでもピカイチです。種どりします。

こちらはマルチなし マルチなしはキツイ 出荷出来ない・・・味はいいんだけどね
マルチなしは年内出荷のものだけにします


その他、ほうれん草はまだ露地のを販売しています。
ハウスはもう少しです。
ハウス物でもうちはかなり換気をしているので結構寒さに当たっています。
 
この時期は葉物ばっかりだと思うと思いますが、葉物のやっぱり今なんですね。
春になったらすぐ大きくなるけど、味は一気に落ちます。