あなたが幸せだと自分も幸せ という考え方

台風で一部傾いたハウスが年末に無事治ったので2月〜の
野菜作りのために数回耕耘します。
基本的には耕さないのだけど、何年もすると特にハウスで数種の
雑草だけはびこることが増えてきたので、この機会にしっかり耕耘
してみようかと。
で2回耕耘した後にニワトリさんを何羽か入れてさらに耕してもらっています。


 
この間読んだ「動物が幸せを感じるとき」テンプル・グランディン著
[rakuten:book:15657540:detail]
 
以下amazonの解説より
 動物と人間の共生関係は、いま新しい時代を迎えている。
 犬に必要なのは、たんなるリーダーではない?猫のほんとうの喜びとは?
 神業のようなホースウィスパラーの秘密とはどんなものか?
 人間は動物たちに「身体的な幸せ」より、ワンランク上の「精神的な幸せ」を与えることができる。
 そのために重要な4つの情動システム(探索・怒り・恐怖・パニック)をわかりやすく解説。
 
翻訳モノがどうも読めなくなった昨今、若干読みづらさもあったけど、読み終えてみると
少しこれまでの動物に対する扱い・思いが違ってきました。
シンプルに言えば、どう共存していくかです。
人であろうとペットであろうと家畜であろうと、優しくするといったわかりやすい
扱い方ではなく、彼ら・彼女らが何に興味を持ち、どうすることが生きやすいのか
という命題をもってともに過ごせたらいいなと思うようになりました。
 
そっちが幸せならこっちも幸せだろうとそう著者はいいます。
家族のように扱うだけではダメなんだなと。
動物・生き物に興味がある人、動物を擬人化してしまう人は読んで
こういう考え方があるんだと考えなおすのはいいと思います。