「陰陽で読み解く世界と私」に行ってきた

一昨日、日曜の夜に弥五郎ドーナツにて開催された、
冨田貴史さんによる「陰陽で読み解く世界と私」に行ってきました。
 
参加者は5人(途中で1人プラス)と少なかったけど、とても
わかりやすく、話が頭に入りやすく、面白かったです。
単純に、富田さんの話が上手なんでしょう。
 
まず、易、陰陽の基本の話しがあり、1日の陰陽の時間的な流れ、
1年の陰陽の流れ、そして私達が宇宙と関係したなかで時を過ごしている
ことをわかりやすく解説してくれました。
そして、その陰陽の流れと私達の体との関係なども。
この辺りは、なんとなく(マクロビの本などで)知っているけど、
ちゃんと知らなかったところなので、早速話が聞けてよかった。
 
そのあと紙が配られて、今年一年自分に起きたことなどなんでもいいので
書きだそう、ということで適当に思いつくままに書きました。
その紙は丸い円に日付と二十四節気などが書かれていて、その日付に
沿って書き込みました。
その後、五行色体表が配られて、一年の陰陽の流れと二十四節気について
のお話、そして、四季と五行の関係を話してくれました。
 
こちらは書き込んだ自分の一年の流れと紙を見ながら話を聞くので、
自分に起きたことがいわゆる外的要因ではなく、陰陽の流れ、五行の
考えからみてどうなのかを考えるので、陰陽、五行のことがまだわか
らなくても、実感として「そういうものなのか」となりました。
 
このあとはちょっと各自の感想を言ったりして、それに富田さんが
答えたりし、最後に今日の隼人君(弥五郎)のテーマになりました。
 
以下弥五郎ドーナツより〜
今回は冨田さんに「陰陽で読み解く世界と私」というテーマで、
今起こっていることや、これからのことを話していただこうと思います。
社会で起きていることや人間関係、食べ物や体のこと、季節や時間のこと。
あらゆることを善悪でなく陰陽で観るとどうみえるのか。
陰陽五行や太陽太陰暦の実践者である冨田さんにざっくばらんと
読み解いていただきましょう
 
〜引用終わり
 
こんな時代にどんな風に生きていったらよいかってことなんだけど、
これまで、意識してこなかったこういった宇宙観を持つことによって
どんなふうな見え方になるか、どんな行動につながっていくか、
人との関係、コミュニケーションのあり方、社会との距離、
結局は全部なんだけど、まあここ何年か、特に1年くらいはもう
すべてが改めて問われている状況だからね。
 
そろそろこれまでのあり方、常識を「パラダイムシフト」していく
必要をきっと多くの人が感じているから、そういった意味でいままで
あまり触れてこなかったけど、実は日本人の肌感覚に合う、こうした
思想も取り入れていく時期なのかもしれないと思う。
 
陰陽のありよう(善悪ではなく、陰と陽のバランス)が複雑なのに
答えばかりを探しているこの世界に合っているとも思う。
 
とはいえ、こういったことを知らないのは自分だけで、マクロビや
整体といったものを取り入れている人はすでに知っているから、
これだけを知ってもダメなのかもしれないね。
 
要は実践。その人なりに自分を知って、流れに合わせて、周りに合わせて
日々やっていくことなのかなあ。
 
良し悪しはともかく、自分は畑(そこで作られる野菜)を通して、
その日々の作業を通して、自然と季節感、体調の変化を昔に比べて
よく分かるようになってきたので、その変化の意味付けを来年一年
通して、やっていこうと思います。
 
どんな風にってことで↓のノートを買ったので、書き込もうと思います。

LUNAWORKS 和暦日々是好日 2019 旧暦手帳 B6 (カバーなし)

LUNAWORKS 和暦日々是好日 2019 旧暦手帳 B6 (カバーなし)

 
体にいいからする、体にいいから食べる というものから一歩進んで、
自分の体調とその季節に合うものを意識して食べる、保存食をつくる、
畑の変化も季節感と合わせて感じる、ってことをやってみます。
 
自分のブログじゃあなんのこっちゃわからないので、また弥五郎ドーナツで
開催する場合は告知するので、ぜひ一度聞いて見てください。