岡本畑的効率のよい仕事

今日もカラッとして、過ごしやすい(仕事しやすい)一日でした。
以前ほど仕事量が多くないので、天気を見つつ、今日みたくできる日は
ちょっと頑張ってって感じでやっていきたいです。
 
今日はそら豆の定植。去年より大幅に減らしました。今日は半分で、
25m分でした。
定植したのは、さつまいものあとの畑です。さつまいもを10月上旬に掘り、
すぐに使っていた黒マルチを敷き直し、刈ったいも蔓をのせておきました。
そうすると蔓が枯れて、どけても根を張らなくなります。
刈ってそのまま置いておくと、根を張ってすごく面倒なことになります。
 
そうしておいたところを、キレイにするのは当然簡単で、掘った後だから、
もぐらの穴も埋めてあるし、草も生えてないからばっちりです。
 
さつまいもの跡地は他にも、ジャンボにんにくを植えています。
こちらは掘ってすぐに植えなきゃいけなかったので、蔓は頑張って
踏んで少しでも根を張らないようにしました。(根付いているけどね・・・)
こちらはさつまいものマルチを再利用しています。
キレイにして、肥料を置いて、敷き直して、穴を開けて、植える。そんな
感じです。
 
すべてがこうはいかないけど、さつまいもの後はにんにく、とかモロヘイヤ
のあとはたまねぎとか、これが決まればほんと楽です。
次の作が決まってないと、片付けが面倒なんですよね。
 
気持よく、スムーズに作業が進められると、野菜づくりも当然上手に
なりますよね。
 
効率っていうと、機械を導入して作業性を高め、時間を短縮するって
思っていたけど、それは工業的、産業化での話しなんだなあって
野菜づくりを始めて思いました。野菜づくりもそう捉えても何ら問題
ないんだけどね。(あくまで自分が違うだけかな)
 
でも自分はそうではない効率の良さが好き。
物事の順序や余計なことをしないこと、いつ何をしたら仕事が
しやすいか、そういった一見なんてことないことをやれた時、
とても自分が成長できたというか、またひとつモノの進め方を
学べた気がするんです。
 
(それは昔の農作業のスタイルそのものだね。もののない時代の長年の
 経験と積み重ねたものですね。
 一旦は途絶えたけど、必ずその方向で再びやる人が増えるはずだと自分は
 思ってます。)
 
その積み重ねが、自分にとっての効率の良さ、だと今は思います。
そういった意味で自分は機械をあまり使わないことが逆に長い目で見て
効率が上がると、そうなふうに思うわけです。
 
まあ無理は禁物だからバランスだけどね。
少しづつ時間をかけて、一歩づつ自分なりの未来へ進んでいけたらなあ
と思う今日このごろです。