麦(広い方)

今日は朝早く起きたのと久しぶりにクワでのうねづくりを解禁したのとで
非常に眠いです。子供の寝かしつけの本読みで一緒に寝てたし・・・
 
今日は風があり、晴れ間も少なかったので仕事の予定を変えてクワ仕事を
しましたが、雨が降っている割に良く土が乾いていて、作業性がよく、
耕さないことで畑って変わるんだなあ と実感。それと陽が高くなって土が
乾燥しやすいってことだろうな。
何をしても勉強になります。
 
さて、今日は麦の話し。広い方です。8aほどあります。
去年の夏に借りた新しいところで麦を作っていると前に書きましたが、非常に水はけが歩悪く
一度は諦めましたが、母が2うね分だけ除草をしてくれて、なんとか来年のタネは収穫できるかと
思っていたところ、除草していないところも3月に入ってから一気に成長が始まった模様です。

 
先日大下さん(田布施で菓子工房欧舌、おうちえんをされてる)と麦のことで話す機会があり、
どうやって作っているかとか、それまでつくった際大下さんが知っている麦のことを話してもらって、
さらにこれまでの大下さんのことをトークセッションでさっちゃんが聞いたことを教えてもらったり、
まあ書くと長くなるんだけど、いろんなことが重なって、もしかしたら麦いけるかも・・・
という風に思えてきたんです。
 
なんでもそうだけど、思い込みってすごくあるよね。自分は畑づくりに関して、それを極力排して
いるつもりだけど、やはりどうしたってそういうことがあります。
さらにうちの場合、作り方が毎年のように変わっていて、それに応じてこちらの余裕の度合いも
全然違ってくる訳で、3月の今の時点になって、こんな感じになってくれたら収穫できるかもと
先週あたりに感じて、今日諦めていた7割の麦に鶏糞の追肥をしました。ついでに全ての麦踏みもしました。
 
麦は結局のところ、自家用なので、それなりに育ってくれたら十分だし、こうならなくちゃ ではなく
こうなったけどどうする? くらいの余裕で取り組まなくちゃいけないんだなと。
 
さよならニッポンしたことでだいぶ力が抜けていい方向にいけるといいなと思う日々です。
除草してないところのうねの麦

除草したうねの麦