土に還らないものはダメ (山田征さんとのお話から2)

大分涼しくなってきて、仕事もちょっとめどが付いて、ほっとしていますが、
涼しさから軽く喘息が出ているので、無理しないようやっています。
 
昨日の続きです。
昨日のブログとかぶるんだけど、出口のお話し。
山田征さんは立ち話なのに、いろんなことを伝えてくれたのですが、
土に還らないものを作っていくのはだめだよねと
さらっとおっしゃっていました。
 
そりゃ 自分はこうして農家をしていて、無農薬で出来る限り循環型の畑と
生活を目指しているくらいなので、土に還るかどうかとても意識しています。
 
矛盾しつつも、頑張ってマルチを出来る限り減らすとかしているわけです。でも
これが付加価値がついて高値で売れるとか全然なくて、ほんと気持ちの問題で
母と相談しながら先のことを考えてやっています。
 
だからね、山田征さんに土に還らないものは・・・ と言われたときはどきっと
しました。だって毎日考えていたことだから。自然エネルギーのこと原発のこと
となるとなんでだろうね、すっかり忘れていましたよ。
 
山田征さんは効率の悪いエネルギー源の自然エネルギーでの発電は結局のところ
安定した電源があって生産されていて、自然エネルギーでの発電だけでは作れず、
20年もしたらごみになっている とおっしゃっていて、不必要だと。
 
効率の悪いエネルギー装置を効率のよいエネルギー装置で作り、一定期間(20年弱)で
ごみになる、かつパネルにはシリコーン等が使われていて有毒、廃棄方法は決まってい
ないそうです。(経産省に確認済み)
 
風力発電もどでかいものを作って、あれが本当にどれだけの電気を生み出していて、
耐用年数が過ぎたらどうなるかみんな知らない とおっしゃっていました。
 
このあたりは書くととても長くなるので書かないけど、エネルギーシフトとか言っていないで
身の回りのことでできることはた〜くさんあるよ。ってことだよね。
 
石油製品を極力減らすとか、電気を使わないとか、ゴミを減らすとかもうふつうのことです。
無駄に車乗らないとかもね。
 
できてる? はい出来ていません!
 
土に還るかどうかの判断基準でもう一度生活を見直してみて見る必要がほんとあるね。
自分が変わることで、別の誰かが変わっていくような形の運動って出来ないだろうか・・・
結局そんなことに。
 
自然エネルギーで世界を変えちゃおう! って一体どこにいったんだ?
 
征さんのようにちゃんと地に足つけてやっていくにはどうすべきか・・・
カオスだね。
 
長々書いておきながら、なんかよく分からない文章ですみませんでした。
もう収拾つかないんですよ・・・
悩みは深い。