防府市長の行政報告 の起こし

本日防府市議会でがれき受け入れについて、まず市長から行政報告があり、それに対して
市議5名から質問がありました。
 
大事なところなので、市長行政報告を録音したものから文章に起こしました。
冒頭が抜けています。すみません。←追加3/28
微妙な聞き間違いもあると思います。
長いですが、これが市長のがれき受け入れの大義です。これがです。
これを受けて、議会側が決議文を作り、可決したわけです。

以下市長行政報告

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東日本大震災で発生した災害廃棄物の受入について御報告申し上げます。
東日本大震災発生から1年が経過いたしましたが
未だ仮住まいや転居等による不自由な生活を余儀なくされている方々が34万人を超えておられます。
また、大規模な津波により発生した莫大な量の災害廃棄物が、その処理が遅々として進まず

そのほとんどが今も仮置き場にうず高く積まれ、被災地の復旧復興の大きな妨げとなっております。
 
本年3月11日わたくしは黙祷を捧げながら
我が国の未曾有の有事に対し国民が一丸となってその負担を分かち合わなければならないときに
さまざまな不安から、被災地の復旧復興が遅れ被災された皆様がこれまでの生活取り戻されていない
状況がつづいている現状は見るにしのびず、日本はこれではいけない 「絆」「絆」というのであれば
私たちの出来ることから、やらなければならない、という思いを強く抱いた次第であります。
 
また本市は平成21年7月21日の豪雨災害の際、全国から大変多くの心温まるご支援をいただいております。
お返しできるのは、いまをおいてないとの思いも強く持った次第でございます。
さて、福島第一原子力発電所から漏れた放射能は人々を恐怖に陥れ、災害の広域廃棄物処理の阻害を
最大の要因となっております。しかしながら、津波により発生した多くのがれきを仮置きしている宮城県
岩手県の沿岸部は福島第一原子力発電所から100km以上離れており、国のガイドラインでは広域処理の
対象となる災害廃棄物の放射能度は検出されないか、もしくは検出されても微量となっており、その量は
現在の山口県等の状況となにも変わらないと言われています。
 
このように岩手県宮城県の災害廃棄物は十分に安全を確保しうるレベルではありますが、不安を完全に
払拭できない市民もおりますので、安全基準の設定や安全確認の明確化に尽きまして国、県と協議を進めながら、
市民の皆様の安全安心が明確に確保された段階で、岩手県宮城県の災害廃棄物を引き受けることをさる3月13日
に報道表明したものでございます。
 
本市は県央に位置しておりますので、災害廃棄物はコンテナでの海上輸送が考えられ、その場合、三田尻・中関港
に陸揚げし、焼却場へ配送することが可能ではないかと考えたものでございます。
ただ残念なことに、本市で引き受けることのできる災害廃棄物の量は、焼却施設が老朽化しておりますため、
1週間で8トン、年間おおよそ50週と計算しても400トンでありますことから、県内の他の焼却施設と共同で作業する
ことが必要ではないかと考えておりますので、国・県のご指導をいただきながら、取り組んで行く所存でございます。
 
なお本市では復興支援を目的に災害直後に立ち上げました、議会をはじめとする市内の各団体等で構成されております、
東日本大震災防府市災害支援対策連絡会議の場におきましてもこれまでの支援の経緯報告と合わせて、このことについても
ご報告させていただいたところでございます。
 

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以上 これで受け入れるみたいですよ。
放射能のことなんて なんにも なんにも 考えていらっしゃらないんですね。
それが微量であっても、子どもたちに影響を与えるなんて全くしらないのでしょうね。
国が言う事は全て正しいのでしょうね。
 
お願いだから、安全とか安心とかいわないでくださいよ。そもそも放射能に関して安全とか
絶対にないんだからね。