除草剤の話の続き

昨日つらつらと除草剤の話しを書きましたが、
良く考えてみると、ちょっと違う気がしてきました。
昨日のだと、農家がらくするために使う と読み取れるなと
ということで補足
 
楽したい農家さんも当然いると思いますが、結局のところ野菜の値段を
下げるためなのかなと思います。
手間をかけても、割りに合わないなら手っ取り早くお金にした方がいいし、
省力(労力をかけない)化を推し進めてきたのは、国とJAだから農家さんの
意思とは関係なく除草剤を使う必要があったのかもしれません。
 
それと消費者も何も考えず、値段が安いことを喜んでいたと思います。
農家が減って、土とふれあうことが減った結果、安い野菜というものが
どういうふうに作られるのかを想像できなくなったのでしょうね。
工業製品じゃない野菜はロボットを導入して安くなるわけはないですから。
  
あと安心安全・無農薬とかわかりやすいコトバにはどうしても目がいってしまうけど、
それをどう思うかは個人個人違うはずです。放射能でみんな感じたと思うけど、
分からないということは本来とても怖いことです。
でも基本的には口にするもの全て、自分の目で見てそれがなんなのか判断すればいいんだと思います。
答えはとても簡単です。でも実際にするのはとても労力がかかります。
決して難しくはないです。ただ労力がかかります。
安心はお金で買うものではなく、自分の時間で買うものかもしれませんね。
 
つまらないことを書いてすみません。何故か最近そんなことを良く考えたりします。
毎日畑にいて、作業をしていると手足は動いているけど頭は全然違うことを勝手に
考えたりしてしまうのです。
 
あくまでごくごく個人的な意見ですから、そこのところご了承下さいね。