久しぶりにのんびり日曜日・・・(ハウスの片付け)

金土にかけて結構な雨がふったので、露地の畑作業はできません。
ということで、今日は久しぶりにのんびりとハウスで一日作業をしていました。
お休みじゃないよ
 
今年はとにかく暖かく、虫が多くて大変だったので、ハウスは無理せず寒くなってからだ
と我慢していました。本当はやりたくてしょうがなかったんですが。
 
虫の餌食はもうごめんです。ということで、ようやくハウス本気モードです。
すでに第一弾は種まきをしていて、昨日今日で、第2弾を蒔きました。セル蒔きです。
第一弾
かぶ(白盃)、小松菜、チンゲン菜、春菊、インゲン
第2弾
かぶ(みやま)、小松菜、チンゲン菜、水菜、大和真菜、リーフレタス2種
 
それからズッキーニの一部を片付けて、ほうれん草も蒔きました。

片付けて→表面を鎌でガリガリして平らにして→種まき
種まきは母とこなっちゃんです。ほうれん草は種子消毒してあるので、こなっちゃん
ピンセットでやっていました。子供は器用ですね。
 
インゲンがようやく片付けられそうだったので、豆を取って、要らない葉もとって、
下もきれいに

 
それからハウスのとうもろこしの片付け
とうもろこしが終わって、1週間前にすべて根元から刈り取っていたので、それを一度どけて
雑草などをすべて鎌できれいにし、鍬で溝を作り、とうもろこしの残骸をいれて、埋戻しました。
3つあったうねを2つの大きなウネにしました。
耕さないようにしていますが、野菜の残渣を畑に返すべくこのようにします。
とうもろこしは茎などいわゆる食べないところにたっぷり栄養を残すので、かならず畑に戻します。
 
書くと簡単そうですが、もちろんめんどくさいです。あまりやらんと思います。

雑草も集めて、度々踏んで少しづつ土に返します。
このあと、平らにして、米ぬか・もみがら、竹チップを撒いて、次作の植え付け準備もしました。
 
最後に育苗ハウスの整理
育苗ハウスでは、セルに種蒔きしたものを置いて、管理しています。
冬になると、トマト、ピーマン、なすなどいわゆる果菜類の管理をします。
ハウスの中に、保温マットを敷いて、その中で育てます。大きくなったら、ハウス内に
ビニールでトンネルした状態で5月まで育てます。
ここでの苗作りが6〜10月の野菜の出来を決めると言っていいでしょう。
そのための準備です。
これに合わせて、ハウス内も雑草をとったり、片付けたりします。
そんなことをするのは一年に一回ということです。


 
もちろんまだ全部ではないけれど、ハウスの片付け、準備は着実にやっていきます。
 
いろいろ書きましたが、2回目の冬はとても気が楽です。同じことなら何も考えなくても
これをこうして、あれはこうして とできますからね。
その上で、去年はここが駄目だったから直そう・・・などその場で母と話ながら、どんどん
すすみます。
 
農業はほんと1年単位の積み重ねなんですね。長いわ〜
でもきっと3年目は今年より少しは、いろんなことが上手にできるだろうな と思うと
少し気が楽になります。少しだけどね。