人参 失敗しました(一部)・・・今後の課題・・・失敗から学ぶこと

昨日はかなり疲れていたらしく、気がついたら子供と寝ていました。
多分20:30くらいかな
相変わらず、上手くいかないことが多く、そのリカバリーと通常のやること
を詰め込んで、やっているので毎日頑張っちゃっています。
暑くないのと、作業を急いでやっていないのでなんとかやってます。
 
昨日、ずっと気になっていた人参の一部をとうとう抜いて、廃棄しました。
今年は、6月から9月頭まで蒔けるときに、すこしずつ蒔くというテストを
したのですが、結果的には、岡本畑の畑では8月中旬から9月頭の適期を
守る必要がありそうです。
 
昨日廃棄したのは、7月に蒔いたもので、このときは発芽率が悪かったので、
あまり揃わず、その結果残ったものはとても成長がよかったのです。
しかし今年は8月後半から9月前半あたりに雨が多かったため、加湿気味で
成長が早かった株は全て、芯が空洞になったり、先端が溶けてしまいました。
 
とてもヘビーなパンチを食らいましたが、こればかりはしょうがない。
 
今後の課題としては、
1.人参は基本的に生育中期以降は、やや乾燥気味が良い
2.早蒔きして、雨の影響を心配する場合、高いウネもしくは水はけのよいところに
 まくこと
3.蒔き芯である8月中〜9月頭に全体の6割〜7割まくこと
4.生育を早めたい場合は粗に蒔き、逆に遅めたい場合は密に蒔くほうがよい
 
まあ基本的なことですね。でもどうしたって、一度やってみないと分からない。
頭でわかっていても、感覚でわかることが大事なんですね。
 
ある有機農家の方が雑誌でいっていてなるほどなあ と思ったことがあります。
「たくさん採ろう思ってはいけない。慣行の5〜7割収穫できたらいいんだよ」
それを読んで、自分はよし5,6割を目指そう と思ったことを最近とても感じています。
本来、それくらい収穫でき、売ることができたら普通ですよね。
一般的なものと比べる必要はないんですよね。きっと
 
そんなことを母と話しながら、ここ最近の失敗を「いい勉強だわ〜」と言い合っています。
作付け計画から、品種選定、毎日のスケジュールを決めてやり始めたのは、今年からなので
できるわけがないんですよね。
 
いままで出来る気がしていたことが自分ながら怖い、というかスゲー自信過剰だ