虹のチャリティーカフェ(10/8)

昨日半日、わっか屋さんにお邪魔していました。
昨日わっか屋さんでは「虹のチャリティーカフェ」を開催していたからです。
 






いつもどおりお野菜をお届けして、そのままお客さんや角さんとお話しを
したあと、まちこさんと5人でランチバイキングをしました。
 






岡本畑の野菜をふんだんに使って頂いたお料理達です。
自分の野菜を丁寧に料理していただき、それを食べることが
うれしくないわけはなく、それはそれは感動ものの料理でした。
ベジバイキングと言うことで、味付けも当然濃くなく、お肉を使って
いないので、野菜の味もしっかりありました。
もっともっと沢山の人に食べてもらいたかった。
 
うちら夫婦にとっては一番食べやすい料理だと思います。
ただうちと違って、いろんなスパイスを多用していたので、それが
とても新鮮でした。野菜とスパイス・・・いい関係でしたよ
 
その後は、わっか屋さんの近所を散歩して、15:30からは今日のメイン
お話交流会です。
今日のご飯を作ってくれた わこちゃんとふじっこくんを囲んで、3.11以後に
起きたいろんなことをみんなでお話しました。(主に原発放射能のこと)
 
まず二人が3.11以後、福島から福井に避難し、今の移住先である宮崎に行くまでの
お話しをしてくれました。そこにいたるまで、いろんな人に助けてもらったこと、
あのとき避難すること自体がどれだけ大変だったか、情報が全然なかったこと・・・
 
いろんな話をしながら、自分が一番感じたこと 人はそのようなことがあっても
より強く生きることができるのか ということです。
よりというところがポイントです。ふじっこくんとわこちゃんはきっと今までもいろんな人
の影響を受けながらも、きっと芯のある、ハートのしっかりある人物だったに違いないと
思うのですが、数カ月後、より自分達がどう生きていきたいかをつかんだように見えました。
それがわかっただけで、満足というか、自分はここ数カ月間だらだらと悩み続けていた
ことがあほらしく思えてきました。
 
その後は、manaのお二人から順に自己紹介とこれまでと今思っていることなどを
話していきました。 誰かが話してわこちゃんとふじっこくんが応えるという感じ
だったのですが、そのたびに二人が感じていること、思っていることを話すわけで、
どうしたって、原発のこと・放射能のことなどに触れるわけだけど、それをちゃんと
というか普通に話していることがとても強く残っています。
 
少人数でどちらかと言うと、個人的な話しになるんだけど、それが個々の思いを
伝わりやすくするのか、本当に心がすっきりするような場でした。
 
しかも最後にmanaのお二人のフラダンスを3曲もみることができたのも大きかったなぁ
 
場をしっかりと包みこむような空気感が今も残っています。
 
結局、3.11以後畑をしなくてはの思いから、なにもしてこなかったことが自分のなかで
ずっと尾をひいいて、それがどこか引け目みたいなものになっていたのかも知れません。
 
みんなと話していて、たびたび出てきたのが ”つながる” ということでした。
自分が抱えているような悩み、思いを手をつなぎたい人同士がつながること
それを少しづつ、少しづつやっていこうと思います。 
 
お話交流会を開いてくれた わっか屋のまいさんに本当にお礼をいいたいです。
いつもありがとう
それからわこちゃんとふじっこくん たくさんの勇気をありがとう
それから交流会に参加したみなさん、これからも手をつないでいきましょう
 
「ハートが満タン」manaさんがフラダンスの前に言った一言
昨日はその一言に尽きます。