未来の食卓を観て

昨日はあまりに疲れていたので、そうそうに寝て、朝も7時まで寝ていました。何と言うか、ちょっと無理したかなという感じです。
 
それでも今日は台風の影響で一日強風なので、ちょうど良かったといえば良かったのかな。
午前中2時間ぐらい畑にいましたが、気になる事だらけで気が気じゃないですが、ここはもう諦めて家でゆっくりしました。
 
そこでわっか屋さんのお客さんに借りていた「未来の食卓」のDVDをようやっと観ることができました。

未来の食卓はフランスの小さな村で行われたドキュメンタリーで、給食をすべてオーガニックな食材にするという試みを追った映画です。詳しくは「未来の食卓」で検索すれば色々出てきます。
無農薬・無化学肥料で野菜を作っているものとして、みんなに見てもらいたいなあ というのが率直な感想です。食べてもらいたいということではなく、オーガニックとは何か?をもっと知ってもらいたいからです。そして、オーガニックなものに興味を持ってほしなと思うからです。
 
賛否両論があるだろう作品ですが、この内容が正しい正しくないというのは、問題ではないと思うんです。ぼくらは普通に生活していて、食について考えること・感じることがあまりにも少なくなってしまった、というのは事実だと思います。現代の生活習慣では仕事や趣味で毎日が本当に忙しいと思います。(自分もそうだったから)
でも何かおかしいと感じる気持ちはどこかにあると思うんです。それを考えるひとつとして、食や農や環境というのがあると思います。それらを考えるきっかけとして、この作品はいいんじゃないかなぁと思います。
 
そして、この中から気になることを個別に本を読んだりすれば、よりいいのではと思います。
 
自分はオーガニックが全てを解決するなんて、思っていません。でもオーガニックなこと・ものを考えていくと、現代のいろんな問題を解くきっかけに必ずなると思います。
環境の問題、健康の問題、子供の問題、教育の問題、グローバリゼーションは本当にいいのか?、エネルギーの問題・・・・
 
子どもたちにとって、未来が少しでも明るくなるように、少しづつでも努力していきたいと思います。