本当に必要なものってなんだろう・・・

原発事故以来あれこれいつも悩んでいます。最近ようやくもう事故前に戻れないことをちゃんと認識できるようになりました。極端かもしれませんが、もう自分のこと・家族のこと・畑のことだけ考えていた平和なときは戻ってこないんだな・・・ という感じです。
それでも生きていかなくちゃいけないなら、どうやって平和を取り戻していけばいいのだろう、そんなことをよく考えます。
 
そんな折、無料で配布されている「ゆるゆる新聞」の中にとてもしっくりくる素晴らしい記事を見つけました。
無料とはいえ載せることはできませんので、要約だけ書かせてもらいます。

タイトル:本当に必要なものだけを 「代用品」などないはずです。 早せあきこ・真心勉 文章収集
原発が叫ばれる中、火力・自然エネルギーへのシフトが大きく取り上げられていますが、火力は限りある資源を消費し、その資源をめぐって様々な紛争が起きています。自然エネルギーでもレアアースなどの鉱物を使い、それ採取する際に環境破壊に繋がる様々なことがおきます。そして、私たちが使うもののために関係のない人間の健康を害することに繋がります。私たちが電気を消費することは、どのような手段であれ、根本的なものの解決にはなりません。何をとっても、その背景には様々な問題があります・・・
それを考えた上で、自分たちの生活そのものをみなおさなければならないのではないか
 
といった内容です。こちらから↓ダウンロードも出来るようです。(まだ最新号はアップされていませんでした・・・ごめんなさい)
http://www.geocities.jp/yuruyuru_yamaguchi2010/toppage.html
わっか屋さんに置いています。
 
原文を是非読んでもらいたいのですが、まだだったので、それは次回として、
自分はこれを読んで、なんて単純なことがわからなかったんだろうと思ったワケです。省エネ・エコ・節電 そういったものも大事だと思いますが、もっと根本的なものに目を向け、少しづつでも生活を考えていかないと、原発事故から得られて教訓が何も役に立たないと思うんです。よくいうことかもしれませんが、持続可能な生活を決してストイックではなく、楽しく、ごく当たり前にやっていきたいな。
 
プリウスを買って、ガソリンを減らして、地球温暖化を防止するより、クルマに乗る回数を1/2、1/3にする事を考えたい。外国から奪いとって輸入したものばかり入った弁当を買うのではなく、顔の見えるものを買って、自分で弁当を作るようにしたい。・・・
我慢するのではなく、お金で解決するでもない方法がきっとあるはず、そういう生き方の先にこそ、きっと平和があるはず。そう思って日々生きていこうと思います。
 
なんだか偉そうな事を書いたかもしれません。ただのボヤキです。でもちょっと宣言みたいな・・・感じでしょうか

それでは1曲 今日一日中頭の中で流れていた曲です。<爆弾が落っこちる時 THE BLUE HEARTS
どうして小学生以来聞いていないブルーハーツが流れるのか、不思議です。でも歌詞の内容があまりにもストレートで今の自分に響いてくるんです、ブルーハーツはすごいなあ
いらないものが多すぎる いらないものが多すぎる・・・ のサビがすごい