ちょっと立ち止まる

今日は朝5時にザーッと降ってきた雨で起きました。
きゃあ降るなあ と思っていたけど、10時の段階で45mmと
思ったほどではなく、むしろちょうどよいくらいです。
 
感謝・感謝です。ありがとうございます。
 
という訳で、今日は家でまあいろいろやってます。
まずは、コーヒーを淹れて飲みました。
最近、新しい生豆を仕入れまして、それは
パナマ◇ハートマン農園ティピカ種 パルプドナチュラル豆」
というものです。
(自分で焙煎して飲むと、一杯20円しません。びっくりでしょ!)
一昨日初めて飲んだ時、二人して「え〜!」ってびっくりするくらいの美味しさ
でした。
自分はソムリエじゃないんで表現できませんが、HPによると・・・
「香りはちょっぴりクリーミーさを感じるアプリコットフルーツ。 
 甘さときれいで軽やかな酸味がミックスされとてもジューシーさを感じる飲み口。」
だそうです。
 
とにかくおいしいです。ただただ幸せです。
 
さて、ここ最近なんだか色々悩んでします。
「福島第一のレベル3のこと」「子供の甲状腺の検査のこと」が主。他にもあるが。
3.11から2年半・・・徐々に問題の大きさが果てしないことに気付かされる
ことが多くなってきました。ほんと果てしないです。
もう頭のなかでそればっか。気がつくと、「果てしねえなあ・・・」とつぶやいています。
 
これについてはまた書きます。
 
そんな中ちょっとよみ直したかった本をめくると、そこにいきなり求めていたものが
書いてありました。
 
ゆっくりノートブック8「自然農という生き方」のはじめに より
「本来私達人間はみな答えを生きるものだと思います。しかしそれがいつの間にか、問いを立てて、
 答えを生きるかわりに、その問いを生きるようになっていないでしょうか」
 例えば、環境運動。在来種の種子を守ること・・・(省略)・・・それらひとつひとつはどれを
 とっても深刻な問題であり、重要な課題だ。立派な運動であるといえる。
 しかし、それらの問題をたててその解決に取り組むことが、いつの間にか、「生きる」ということの
 代わりをするようになってはいないか。
 問題を追いかけることに忙しく、肝心の「生きる」ことがおろそかになってはいないか。」
 
市民科学者として、特に放射能原発の問題に取り組んでいる人を自分は心から尊敬しているし、
いつも多くの情報を与えてもらっていて、感謝しています。
 
それでも自分は何をどのようにしたらいいのか、という問いはいつも頭のなかにあります。
その問いを一つの答えとして、川口由一があっさりと導き出していることに改めてすごいと
感じざるえません。
 
興味があったら、ぜひ一読してください。

自然農という生き方―いのちの道を、たんたんと (ゆっくりノートブック)

自然農という生き方―いのちの道を、たんたんと (ゆっくりノートブック)

 
これともリンクしていることなんだけど、今と〜ってもやりたいことの一つにお米作りがあります。
もちろん家で出来る範囲で、全てて手作業ということで、今すぐは絶対に無理です。
時間的なもの、労力的なものを一つ一つ解決していかないといけないんだけど、やっぱ自分がやりたい
方向のひとつにすべての食べ物を自給するという夢があり、自分たちはその壮大な夢に1mmづつ毎日
取り組んでいて、そろそろ「お米」考えていこうかなって。
先生は何人もいるし、なによりお米博士のたっちゃんもいるし、絶対にできる自信があるのね。
でも今はできない。それは誰よりも自分がいちばんわかる。
 
でもね、さっきの川口さんのコトバじゃないけど、「生きていたい」んだよね。
毎日、365日。
 
いろいろ難しいけど、いっぱい考えて、本読んで、友達と話して、心と体を目一杯使って、
生きたいっす。