色々頑張ってますよ〜 とアレルギーの話し

やはりスイッチが入ったのかいろいろと畑をすすめています。
今日はかぼちゃ、キュウリ、にんじん、いんげんのタネを蒔きました。
この辺りは待っていて、今だと思ったら蒔こうと思っていたものが多いです。
 
それ以外でも、ジャガイモの作業の残りをしたり、サニーレタスの除草をしたり、
つるなしインゲン(モロッコ)の定植もしました。
時間があればじゃんじゃんやることはあるけど、まだまだここでリキ入れすぎてはだめ!
マイペースでやることを一つ一つ片付けます。
明日のやることもじゃんじゃん浮かびます。
 
さて、今年の花粉みなさんはどんな感じですか?ニュースを見ないから多いのか少ないのか
よくわからないけど、先週の雨の後(水曜)からピークだとラジオでは言っていました。
 
先週の雨の後の2日間はさすがにうわっ って感じだったけど、目を洗ったり、鼻を洗えば
何とかなるくらいでした。しかもその後は毎日屋外で仕事をしていても、花粉を感じることは
少なく、風呂入ったあとに目のかゆさ、鼻水がたれる程度です。
 
自分は元々アレルギー体質で喘息、アトピーもあるし、猫やダニ、ハウスダストもアレルギーのテストを
20代後半にしたときは、数値が振り切れてmaxでした。
当然花粉もピークの時期は結構ひどかったです。特に目のかゆみかな。
 
それが山口に来て、畑を始めて3回この季節を送っていますが、1年ごとに楽になっていきます。
少しづつ自分の生活がよくなって来た、ひとつのしるしかなとも思っています。
 
自分が都会を離れて、畑をしたいと思った一番の理由はアトピーです。20代前半から徐々に悪くなって
いき、30歳を過ぎてからは中程度の悪さでした。
薬に頼らず根本的になんとかしたいと思い、行った病院は中野にある島田皮膚科でした。ここは保険診療
をせず、独自の治療をしていて、この先生と非常に相性があい、通うことにしました。
保険診療じゃないからちょっと高い。)
 
ここで言われたことは、アトピー
 
1.内臓疾患であること
2.汗の線が細くなっていること(新陳代謝ができにくい)
3.皮膚のバリアがないこと(2とつながること)
 
つまり、ちゃんとしたもの食べて、適度に運動して、皮膚が乾いているときは保湿しようってことだ。
目から鱗が落ちましたね。だってすごい簡単なことだから。
でもこの現代社会ではこんなことも簡単には出来ない。体質改善と称していろんなもの、やり方、薬が
出回っている。すごいおかしいよね。体質改善は自分で出来ることだから。
 
そんでもって色々頑張ったんだけど、正直一言で言うと、疲れました。なんで今の生活を維持するために
日々病気と戦わなきゃならんの? 日々募るそのストレス・・・折れましたね〜もうだめだと。
 
山口に行こう!となったのは、その戦いにもう疲れちゃったとも言えます。そのことを一番知っているさっちゃんも
それがいいとすぐOKしました。
 
長くなったけど、今子供のこと、自分のこととしてアレルギーで悩んでいる人はとても多いと思うけど、
じつはその答えはもうずっと前から出ているんです。医学がいくら進歩してもきっと治らないと思います。
杉をいくら切ったって何か別の花粉に反応するだけだと思います。
 
たんなるいたちごっこだと思いませんか。 
自分がしていることが正解というつもりはありません。
でも考えたらだれもが思い当たることがあります。今の暮らし方は本当に自分のこころからだのために
よいのか?という疑問。何が正しいとかではなくね。
よく寝て、自分で作ったものを食べ、毎日排便して、適度に体を動かして、ときには友人とおしゃべりも
しよう、ときには丁寧に作ったものを外食もするのもいいでしょう。
でも基本は毎日をシンプルに生きることでしょう。
 
そのうえで調子の悪い所をゆっくりと考えていけばいいのではないでしょうか。そこまでしたら病院にいくのも
いいかもしれません。
 
何が言いたいかっていうと・・・
自分にとっての野菜づくりは、自分自身のためのリハビリみたいなものってことです。
毎日畑をして、日々少しづつ、自分を取り戻すことをしていると思っています。
こころと体のバランスをとるためにね。
 
これがすこしづつ出来て来た最近、少しづつ自分の周りが変わってきました。これまで以上に素晴らしい友人と出会い、
多くの友人と有意義な時間を過ごすことが出来、生きるって本当に素晴らしいことなんだなと感じることが多くあります。
 
今まで自分と家族のことで精一杯な日々でしたが、もう一歩すすんで、この人のために出来ることしたいとか
この人と一緒に何かをしたい と思うことが多くなってきました。
 
そんな日々です。
今日も畑に立って、たくさん仕事をしました。大好きな友人とお話もしました。
それだけで素晴らしい一日でした。
明日も畑は自分を待っています。なんてありがたいんだろうね。