生きるってこと

うちには12羽のニワトリが居ます。
飼い始めて1年です。畑同様に家畜として自分たちにとってなくてはならない存在です。
 
そんなニワトリさんからもたくさんのことを教えてもらっています。
畑もそうだけど、自分が本当に知らない事・わからない事が多いなあと思います。
本を読んで知る事と、実際に見て、やって、感じることからわかる事というのは似ているようで
やっぱり違う。わかったように知っている事は実に多いのです。
 
自分が何で生きるのかとか何のために生きるのかとか昔は考える事もありました。
それが最近は全然考えません。歳を取ったから?まあ日々やる事があって、それが自分の
生活に直結しているからかも知れません。
 
そんな今日このごろ、ふとすごい事に気がつきました。
ちょっと前にニワトリさん遊び場を増やした、と書きましたが、色々試行錯誤しながら母と
今も取り組んでいます。
うちははっきり言って広いニワトリ小屋で飼っています。それでもより広いところを与えると
彼ら(彼女らか)は自由に動き回り、休む事を知りません。
いけるところはどんどん行って、困らせます。
 
そんな自由なニワトリさんを見ていて自然だなあと思いました。いつもいつまでも足で地面を蹴って
地面をついばんでの行動をずーっとしています。ずーっとです。
ニワトリさんにとってこうすることが生きるって事なんだなあと気づいたのです。
生き物は習慣的なことをすることでいきているんですね。(きっと)
逆にこれが出来ないニワトリって・・・まあそこは置いといて
 
さてわたしたち人間はどの習慣をする生き物なんでしょうか?
まあそれはひとそれぞれなのかな?
自分は食べ物を作って食べる事が今一番大切な習慣です。これをよりシンプルにルーティーン化
(当たり前にやること)できたらいいなあ。
 
生きるってことを考えず、自然にできることを繰り返していけたらいいんだろうな・・・
ということがわかった(つもり?)というブログでした。