冬のいもについて

冬と言えばいも類な気がします。さつまいも、さといも、じゃがいも、ながいもなどもかな
うちで作っているのはさつまいも、さといも、じゃがいもです、やまといも。(やまといもは自家用)
 
どれも冬の間に販売し続けていけたらスゴクいいのだけど、どれをとっても難しい・・・
3年やって諦め状態です。4年目はどうしようかなと非常に頭がいたいです。
 
・じゃがいも
夏に植えて年末に収穫する秋じゃがいもがあります。じゃがいもは寒さに強いので保存はとても楽ちんです。
可能ならば山ほど作りたいです。しかし、秋じゃがいもは作るのが難しいです。無肥料ってのもあるけど、
天候に非常に左右される。たくさんつくろうにも種イモが必要になります。買うと高いので、買って作ったら
全然採算が合いません。
種イモは春に作ったもののいいものを、秋用に。秋に作ったものが春用になります。つまり作ったものの一部は
とっておかなければならないのです。
結論を言うと、うちではたくさんできません。無理でした。
 
・さつまいも
さつまいもは少ない種イモから苗を作って畑に移植して作るので、作るのはあまり大変ではないです。
夏の間に除草をやっておけば問題ないです。掘るのも3年にやってなれてきたので嫌ではない。
ただ、冬季の保存が難しいです。
13℃以上が理想。そりゃあ厳しいです。いろんな方法があるんですが、それも手間がかかる。できる範囲で
色々やってみましたが、今年もだめでした。いっぱい畑に捨てました・・・
いもの品種とかも関係しているんだろうけど、紫いもと安納芋と考えると、売り物を春までは持たすことは
難しいと判断しました。自家用程度なら出来るのだけどね。
今年は10月から1月いっぱいの販売できる分を作ろうと思います。
 
・さといも
うちは田んぼなので基本的に里芋にむいています。なので作ろうと思えばたくさん作れます。
冬の間の保存は、掘らずに畑に残しておいて、上にもみがらや雑草を山ほどのせると大丈夫です。
問題は販売の前に洗うことです。簡単なことだけど、たくさんやるのはとっても大変です。自家用の
分を掘ってきて洗うのもできればしたくないくらい。寒いから手を水に付けたくない。母も同じです。
そして洗って綺麗な状態にするのも意外と時間がかかるんです。
それからこれは作り方の問題だと思うけど、一株から小芋の量がすくないのです。多分肥料分が少ないから
だと思います。肥料を入れれば解決できるとおもうけど・・・
 
ざっと書きましたが、現状非常に頭が痛いいもの話しでした。
今年はどうするかなあ