「食べ物とお話の夕べ」

先週の金曜日に行ってきた、「食べ物とお話の夕べ」について書こうと思います。

金土日にわっか屋さんで開催されていた「楽園民族衣装天」に合わせて行われたもので、
虹色草木染のkittaさんと根本きこさんを囲んでお話し会+食事+シェアタイムという
スタイルでした。
 
場所はわっか屋さんの2Fで定員30名! 2Fに入るのか! と思ったけど、ギュウギュウという程ではなく、
お話の途中からはきこさんが作られたご飯を食べながら、位の余裕がありました。
 
参加者は自分以外すべて女性で、お手伝いしていた、角さん、きこさんの旦那さんを合わせても3人
でした(笑)
↑どうでもいいけど、ちょっと貴重な体験?かな
 
お話し会はkittaさん、きこさん、わっか屋の麻衣さんの3人で話しながら進めていくスタイルで、
まいさんが司会という感じで、話しを振って、お二人が答える感じでした。
麻衣さんの司会っぷりがなかなかのもので、正直上手だね と思いました。
たぶん、麻衣さんがおふたりのことを心から尊敬していると言うか、好きなんだね
  
お話の内容はざっと書くと
・お二人とわっか屋(山口県)との出会い
・3.11以前、どこで何をしていたか
・3.11で原発が事故を起こして、何を感じ、どう行動をしたか
・沖縄に移住した事
・沖縄に移住後、どういうふうに暮らしてきたか
・今沖縄でどんなことをしたいと思っているか
・沖縄以外でどんなことしようと思っているか

 
そんな内容だったかと思います。原発が大きいキーワードだし暮らしのお話中心ですね。
食べ物の話しは少なかったと思います。
 
お話の途中で運ばれてきたきこさんのカレープレートです。

当たり前だけど、美味しかったですよ。すごくね。
 
お話の後は残れる人が輪になってのシェアタイムということで、なんと一人ひとり自己紹介と
一言という帰りは何時?な勢いにびっくりしたけど、続行。
21時終了予定だったみたいだけど、22時半位になっていました。
 
これがなかなか面白くって、あっという間に時間が過ぎました。
きこさんのファンのかた、何も知らずに一緒に来ましたな方、それでもお話を聞いて、
思うことを一言話すんだけど、意外にも話しが膨らんで脱線したりして面白いのです。
全然飽きない!
シェアタイムというか、人と話すってただそれだけで、新しいことが生まれると思うし、
頭が整理されるし、お互いのことを考えるだろうし、古典的だけど結局はこういう事の
積み重ねでしか深まっていかないのかなあ・・・
 
時間がないって考えないで、急がば回れでここから始めていくのかな やっぱ
 
自分は今回どうして参加したかというと、きこさん・kittaさんが沖縄に移住して、自給的な生活
をおこないながらも、原発のこととか社会運動とか色々されていて、そういったことをどう
折り合いをつけて(精神的にも肉体的にも時間的にも)されているのか、聞きたかったのと、
具体的に聞けなくても、何かしらのヒントを得たいと考えたからです。
 
それについて具体的に話があったわけではないけど、3.11を境に暮らしが一変し、それでも
どうにか前に進んで行って、気がついたら今やれることをまた一生懸命やっている二人に
女性ならではの心の大きさとか強さとかをとても感じました。
 
ここのところは書くと長いから書けないけど、自分がこれからどういう方向に進んでいくか
山田征さんとお話したとき以上に何か胸に刺さるものがありました。
ちょっと目が覚めたというかね。
 
まあいつものことながら、勉強不足ですね。でも新しいもの・考えにできるだけ触れて、
常に今できることを模索していくしかないのでしょうね。
 
まあなんだか良く分からないブログですが、感じたことを何かの形にできるよう頑張ります!
一緒に行ったみほちゃんのブログも参考に読んでね。
前編
後編

追加 わっか屋さんのブログもちゃんとアップされていましたので、紹介
わっか屋日記