ゆるゆる新聞にがれき問題についての記事が掲載されています

ゆるゆる新聞 第13号に防府市のがれき受け入れについて
の記事を掲載していただきました。
締め切り直前で編集者のひとりまきちゃんから連絡があり、
勢いで1時間くらいで書き上げました。
さっちゃんに手書きで書いてもらいました。
 
長いですが、載せます。ゆるゆる新聞はフリーペーパーで県内の各所においてあります。
 
防府市のがれきの広域処理受け入れについて 防府市の農家から伝えたいこと
防府市長は3月13日にがれきの広域処理の受け入れを表明しました。
そして、3月26日には防府市議会でも瓦礫受け入れについての決議を行います。
この件に関して、3月19日に「環境と自然エネルギーを考える会」は、
要望書を市長宛に提出し、3月22日に県内の12団体が県に対して、要望書を提出しました。
一番気になる点のみ挙げます。
 
防府市では近隣市町と一緒にやろうとしています。県ではこの件に関しては、国が示している
基準値や処分方法そのまま受け入れる可能性が高いです。その場合防府市山口県がどのように
放射能で汚染されるかわからず、放射能を恐れて生活することにもつながります。
 
このがれきの問題もそうですが、どんな問題もリスクが伴います。そのリスクを考えて賛成・
反対するべきでしょう。このがれきが安全というならば、具体的に示すべきだし、本当に広域
で行なう以外方法はないのか、その他数ある問題を示すことなく、感情論で賛成することは
とても危ないことではないでしょうか。被災地を助けることがもし新たな被災地を作る可能性が
あるとしても本当に賛成できますか。
 
野菜を作るものとして、子を持つ親として、放射能は受け入れられないものです。子どもたちの
未来を台無しにするかもしれない、ずっと野菜を作り続けていけなくなるかもしれない、これは
岡本畑だけの問題でしょうか?子供の未来を考えることなく、食べ物のことを気にすることなく、
今を生きる・・・これは大人として責任ある行動なんでしょうか。
 
この問題についてみなさんの声を是非防府市に届けてください。沈黙=賛成とされているのが現状です。
Tel:0835-25-2194(なんでも相談係)お願いします。
この問題については、ブログ「岡本畑」「小出さんのお話しを聴く会スタッフブログ」に詳しく載せています。
是非一読ください。
 
防府市の小さな農家「岡本畑」岡本淳