子供たちの未来を心配する母から

written by さっちゃん
自分の中で整理するためにまとめてみました。
 
未来のことは誰にもわかりません。私たちは今起こっている事実と歴史から学べることを照らし合わせて考えていくしかないと思います。
福島第一原発の事故により大量の放射性物質が放出され、そこらじゅうが放射能に汚染されてしまいました。汚染されてしまった土地で、人々は被曝し続けています。被曝すると、がん・白血病白内障、胎児の障害、寿命短縮、遺伝障害、永久不妊、流産などの危険性があります。しかし、これらが発現したとしても、その原因を数十年前に浴びた放射線だと特定することは難しく、統計的に、放射線を浴びた人たちの間で、これらの障害の発生の確率が高くなるというものだそうです。
これまで専門家や有識者が訴え続けているのにもかかわらず、国は被曝者のことを置き去りにしています。国に頼っていたらいけない。
 
今、しっかりとみんなで行動しなければ子供たちが大きくなった時、どんな顔をされるでしょうか。どうしてあの時、父さん、母さんたちは子どもたちを守らなかったのかと責められるでしょう。いま、私たちが原子力発電所を作った人たち、それに反対しなかった大人たちを責めているように・・・
 
今からでもできることをしていきましょう。自分は無力だと思わなくていいんです。
一人ひとりがつながっていけば絶対に変わると信じて。
 
だから今、私たちはがれき受け入れに反対しています。
防府市はもちろん全国どこの自治体も受け入れてはいけないと思っています。そんなことをしている暇があったら毎日被曝している子どもたちを救って欲しい。
がれきの広域処理は数多くの問題があります。勉強していくと毎日寝不足です。
そして原発の事故も収束しているどころかどんどん問題を大きくしているように思います。
声をあげましょう。それしかないです。みんなが声をあげないと国は変わるわけがありません。目の前で家族をなくした、家を失った、土地を奪われた、かたがたの苦しみは計り知れません。だけど、それでも人間は生きていかなくてはなりません。
私たちができることは、まず想像すること、そして声をあげることではないでしょうか。
まずは、友だちと話しをすることからでもいいと思います。いつでもメールください。
これから先、もう放射能に無関心ではいられない世界になってしまったんです。残念ながら・・・
 
アースデイ(4/15)や勉強会(4/22)で多くの人とお話しができたら嬉しいです。
是非参加してください。