防府市長「震災がれきの受け入れは困難」と記者会見

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防府市松浦市長は東日本大震災で発生した岩手県宮城県のがれきについて
今年3月に受け入れる意向を示していたが28日の定例会見で、
周辺の状況を踏まえた上で「現状では大変難しい」との認識を示した。
 
松浦市長は「山口県まで運んでくる費用とか(住民を)説得していくエネルギーとか
もろもろ考えた時には(受け入れは)難しいんじゃないかということが
私の最近密かに抱いている思いである」と述べた。
 
松浦市長は防府市役所で開かれた会見で震災がれきの受け入れについて現状では
難しいとの認識を示した。松浦市長は今年3月、県内で初めて岩手県宮城県
震災がれきを受け入れ焼却処理すると表明していた。しかし防府市の焼却施設の
余剰の処理能力が1週間でわずか8トンしか残っていないことや県と周南市
ある焼却灰受け入れ業者との調整がついていないことなどをあげ
「現状では難しい」との認識を示したもの。
今後については県が主導で行わない限り防府市からアクションを起こすことはないとしている。
 
3/16から始まったがれき問題が1つ終わったのでしょうか・・・
(「現状では難しい」であり「今後については県が主導で行わない限り」の条件付きではあります。)
でもこの問題に関わって根っこの深さ、この国のおかしさ、様々なことを知ったように思います。
まずは、北九州の本焼却を止めなければ!
 
まだまだこの問題は終りません。でも肩の荷が一つ降りたよ