百姓庵へ行ってきました Part 2

日曜日に油谷の百姓庵さんに行ったことを書きましたので、その続き・・・
百姓庵さんについてはHPを是非見て下さい。
http://www1.bbweb-arena.com/hyakusho/
または「百姓庵」で検索して下さい。
 
特に右下の塩ができるまでを読んでいただきたいです。
 
丁寧に時間をかけて、そしてなるべく環境に負荷をかけない
いうのは簡単ですが、本気でしようと思ったら、ものすごい大変
なことです。今そういうことをいう企業は多々ありますが、その殆どは
???なことばかりいっています。
 
でも出来る限りそうして作られたものは、素晴らしいものだと思っています。
百姓の塩はそうした本物なものなんです。
しかも、「自給的に暮らす」ことをやっているという点でも自分達の目標と
近く、いろんな面でもっともっと学ばせてもらいたい方なんです。
 
さて、百姓庵さんの敷地に入るとまず稲が目に入ってきます。

お米は、フィリピンのもの、インドのもの、自然農の福岡さんの「ハッピーヒル」の3種
もちろん全て、手で作っています。
それから自給菜園(左の方)

ここ以外にも大豆などを作っているところもありました。
油谷は雨がとても少ないところで、畑を見る限りとても厳しい条件に思いましたが、
色々と工夫しながら、試しながらやっているそうで、農業をしている身としては、
その大変さがわかるので、塩作りをしながらよくやれるなあ、と感心してしまいます。
 
そのほか、鶏

 
そしてやぎもいました。
 
それから、写真がありませんが、カフェ&宿(現在は休止中)にしている建物の
かなりの改造ぶりに目が点でした。まじですごいです。
縁側で子どもたちが遊び、のんびりさせてもらった時間は、なんとも素晴らしい
ときが流れていたような気がします。
ものすごい贅沢なときが・・・

 
様々な努力を重ね、地に足をつけて、生活すること。
その結果として、このような場ができ、そこへ遊びに行って、気持ちよく
させてもらえるというのは、とってもいい体験でした。
 
帰ってきた今、自分達がどのように生きて行きたいか、岡本畑をどんな風にしてきたいのか、
そんなことを考えています。
 
自分にとって農業は中心であって、唯一ではない。農業は仕事じゃなくて、生き方なんです。
そんなふうに言えるようになりたいです。